ヘパリン類似物質

実は思うほど作品を作れていないこの現実な。

想定してないことが起きてしまう、それも連続。

考えてみたら年末ぐらいから削られてたところはあって、

結構なダメージを受けている気がします、心身ともに。

 

最近左手首のことを割と突っ込んで来られることが多くて

それで変に考え込みがちです。

某傷跡の改善外用薬とやらを継続して塗っているこの頃、

花屋さんに「綺麗になってきた」と言われたりしていたので

自分としても結構嬉しかったのだけど。

他人から見たらそうでもないのかもしれないです。

 

現役で生々しく傷があった時期から、

指摘される時ってその人の昔の話をされる。

俺も、わたしも、こんなことがあって云々。

それをうんうん、と聞きながらいつも

反応に困ってしまうことが多い。

みんな色々あるから、ということなのか、もっと別の意味があるのか。

ふと思ったのは、その人はわたしにその話をすることで、

過去の自分を肯定しようといるのかなと。

あの時許せなかった自分を、反芻していくことで自分を許そうとしている?

そんなことを思ってしまったらますますわからなくなってしまった。

花屋さんは、「そこまで難しいことじゃなくて、ちょっと突っ込んだ話のきっかけになりやすいだけかも」って言ってた。

「俺が初めて見たときのグロさを考えたら今なんか綺麗なもんだ」とも言ってた。

確かにあの時はグロかった。貧血もひどくて治りも悪かったし。

 

この先も、こうやってこのことで悩むのか。

それはそれで悩ましいもんだ。

どんだけ薬が減って、精神的に安定したって、

これがある以上はわたしは病んでる人という枠から出られないのかもしれない。

そう思ったらなんか、病院行くの馬鹿らしくなってしまって、

今日は診察キャンセルして、明日薬だけ取りに行くことにした。

それも本当は行きたくない。

 

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